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広く厚く深い音楽のながれ
そこに戯れる無垢の音たち
ウィーンの伝統が育んだ
重量級未来派ピアニスト
リサイタリストとしていよいよ
小樽に日本初登場!
音楽の覚醒と陶酔にいざなう
希有な二夜連続公演!
■2005年5月20日(金) 開場18:30 開演19:00 Program A
■2005年5月21日(土) 開場18:30 開演19:00 Program B
■小樽市民センター・マリンホール
小樽市色内2-13-5 TEL(0134)25-9900

Artist Profile

ゴットリープ・ヴァリッシュ(ピアノ)
Gottlieb Wallisch, piano
 1978年、ウィーンの音楽一家に生まれた。父親はウィーン放送交響楽団の団員、母親は訓練されたピアニストであった。5歳から母についてピアノを学び、わずか6歳でウィーン国立音楽大学に入学、ハインツ・メジモレックのクラスで学び、優秀な成績で同大学を卒業した。その間、オレグ、マイセンベルク、ドミトリ・バシュキロフ、ステファン・コワセヴィチ、クロード・フランクのマスタークラスに参加、現在はベルリン芸術大学でパスカル・ドヴァイヨンのもとで更なる研鑽を積んでいる。1995年、16歳の若さで新人ピアニストの登竜門として名高いコンクールのひとつ、ストラヴィンスキー賞コンクール(アメリカ)で優勝、同時に「ヨーゼフ・ハイドン賞」「イーゴル・ストラヴィンスキー賞」「イーヴォ・ポゴレリッチ大賞」の3つの賞を授与された。最近では、ベルギーで開催された1999年のエリザベート王妃国際コンクールで最年少のファイナリストに選ばれている。
 ソリストとして、ロンドンのウィグモアホール、クィーン・エリザベスホール、チューリッヒのトーンハレ、ウィーンのムジークフェライン等、ヨーロッパの主要なコンサートホールにしばしば登場し、国際的なオーケストラや指揮者と共演しているほか、数多くのリサイタルを開催している。これまで共演したオーケストラには、ユーディ・メニューイン指揮シンフォニア・ヴァルソヴィア、ジュゼッペ・シノポリ指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団、デニス・ラッセル・デイヴィスの指揮するシュトゥトガルト室内管弦楽団ならびにウィーン放送交響楽団、ルイ・ラングレー指揮ロンドン・フィルハーモニック・ユース管弦楽団、グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団、ロイヤル・リバプール・フィルハーモニー管弦楽団、リンツ・ブルックナー管弦楽団が含まれる。
 1993年から日本、香港、イラン、スイス、ドイツ、ハンガリー、イギリスでコンサート・ツアーを行っており、1997年のアメリカ・ツアーではワシントンDCで演奏会を行ったほか、ニューヨークのカーネギーホールではデビュー・リサイタルを開催して大好評を博した。近年は世界各地の音楽祭に招かれ、ドイツのルール・ピアノ音楽祭やルツェルン音楽祭にデビューを果たしたほか、2001〜02年のシーズンには国際的なシリーズである“ライジング・スターズ”に選ばれてブリュッセル、アテネ、ウィーン(「ムジークフェライン」)、ロンドン(「ウィグモアホール」)、ニューヨーク(「カネーギーホール」)の各都市でリサイタルを開催した。2002年にはシュヴァルツェンベルクのシューベルティアーデに登場、さらに同年8月のザルツブルク音楽祭のデビュー公演は高い評価をもって迎えられ、その数週間後にはオーストリア・チロルの音楽祭に参加して、オープニング・コンサートでセバスティアン・テメッセルのピアノ協奏曲の世界初演を行った。2003年6月にはウィーン音楽祭に登場してネヴィル・マリナーと共演している。
 室内楽奏者としても旺盛な活動を展開しており、ウィーン・カンマーゾリステン、キュッヘル四重奏団、アロイシュ・ポッシュ、ウィーン・ヴィルトゥオーゾ、オレグ・マイセンベルク、ミラン・トゥルコヴィチ、フランツ・バルトロメイ等、多くの著名な演奏家との共演を重ねている。放送番組への登場もしばしばで、オーストリアORF、フランス国際放送ならびにロンドンBBCのラジオとテレビに数多く出演しているほか、2002年春にはミネソタ公共放送の「セント・ポール・サンデー」に出演して、その名を全米に知らしめた。これまでのところCDを5枚制作、その最新盤(ナクソス、シューベルト・ソナタ集)が2004年にリリースされた。


ゴットリープ・ヴァリッシュ
Gottlieb Wallisch


Wallisch DISCOGRAPHY


■[CD]790019-2 MUSICA
MOZART: KV.1 ~ 5, Variation KV.24 * & 25 * , Sonata KV. 280 * & 283, Sonata for 4 hands KV. 358
●ヨルダナ・パロヴィコーヴァ(ピアノ)*

1995年6月、多分ヴァリッシュ最初の録音。モーツァルト初期作品を2才年上のスロヴァキアの期待の若手、パロヴィコーヴァと分担して弾き、最後に4手ソナタで共演する趣向。録音時、ふたりは18才と16才、若い傑出した才能の記録としても貴重だが、特にヴァリッシュの演奏はまさに珠玉のモーツァルト。それは、純粋で、優しく、気高く、そしてなまめかしいほどに美しい。



■[CD]790022-2 MUSICA
HAYDN: Sonata No.50 / BRAHMS: Op.119 / SCHUMANN: Carnaval, Op.9 / STRAWINSKY: 4 Etudes, Op.7

1995年7月、ヴァリッシュいまだ16歳の録音。何も引かず、何も足さず、音楽をあるがままに提示するという、およそ少年とは思えないコンセプトで貫かれた演奏。音空間は澄みわたり一点の曇りもない。しかし音楽は委縮せず、春の陽光に芽吹く若葉にようにみずみずしい。希有な才能の若き日の貴重な記録。



■[CD]790032-2 MUSICA
R. STRAUSS: 5 Pieces, Op.3 / PFITZNER: 5 Pieces, Op.47 / BRAHMS: Handel-Variations, Op.24

ヘンデル変奏曲でさえ、定評ある某有名ピアニストの演奏を、あらゆる点で忘却のかなたに沈めてしまうほどの出来だが、なによりもシュトラウスとプフィツナーの小品集での底光りするような音楽の輝きは奇跡的だ。1999年、ヴァリッシュ20歳の録音。この2枚のMUSICAレーベルのCDは日本では話題にもならなかったようだ。しかも現在は入手不可能という。こういうCDを放っておくとは、音楽ジャーナリズムはどこにいったのか。というわけでMUSICAレーベルの好意によりHomeページにてこの演奏をお聴きになれます。ぜひともじっくり耳を傾けてみてください。



■[CD]CD313 ORF
BRAHMS: Piano Concerto No.1 / CLARA SCHUMANN: 3 Romances, Op.21 & Variations on a Thema of Robert Schumann, Op.20
●K. ペトレンコ指揮ウィーン放送交響楽団

青年ブラームスのピアノ協奏曲と、ブラームスが秘かに心を寄せた14歳年上のクララ・シューマンのピアノ曲を並べるという、泣かせる企画のCD。優しさに満ちたヴァリッシュの演奏が錦上花を添える。(録音:2002年4月と9月)



■[CD]8.557189 NAXOS
SCHUBERT: Sonata No.5, No.7a, No.11, No.12

日本での評判はどうだったのだろうか。シューベルトの未完のソナタばかりを集めるという地味なCDながら、内容は素晴らしい。シューベルトが喜び苦しみながら書いたであろう音楽がそのままリアルな感動とともに伝わってくる。ライナーノートはヴァリッシュ自身による。(録音:2002年11月)(以上、コメント:アプローズ453 田村)


速報!!!! 上記CDを当日ロビーにて格安の値段で販売します。特にMUSICAは現在世界でも入手できない状態にありますが、今回、レーベル責任者を探し当て、オーストリアから在庫を直接輸入し、提供するものです。


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