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斬新な感性でベートーヴェンにひたむきに迫るアジアからの風、上海クァルテット。2004年3月、小樽でのその演奏はセンセーショナルな反響を呼んだ。上海クァルテットが挑むベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏の最終期、第2期に引き続き小樽で開催。日本でのシリーズ最終公演!!
■2004年10月20日(水) 開場18:30 開演19:00 プログラムA
■2004年10月21日(木) 開場18:30 開演19:00 プログラムB
■小樽市民センター・マリンホール
小樽市色内2-13-5 TEL(0134)25-9900

Program_A


ベートーヴェン
Ludwich van Beethoven
(1770-1827)


弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 作品130
String Quartet No.13 in B flat Major, op.130
1. Adagio ma non troppo: Allegro
2. Presto
3. Andante con moto ma non troppo
4. Alla danza tedesca: Allegro assai
5. Cavatina: Adagio molto espressivo
6. Finale: Allegro


弦楽四重奏曲 第7番 へ長調 作品59-1「ラズモフスキー第1番」
String Quartet No.7 in F Major, Op. 59-1 "Rasmovsky"
1. Allegro
2. Allegretto vivace e sempre scherzando
3. Adagio molto e mesto
4. Theme russe: Allegro




Program_B


ベートーヴェン
Ludwich van Beethoven
(1770-1827)


弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 作品18-6
String Quartet No.6 in B flat Major, Op. 18-6
1. Allegro con brio
2. Adagio ma non troppo
3. Scherzo: Allegro
4. La malinconia: Adagio - Allegretto quasi Allegro


大フーガ 変ロ長調 作品133
Grosse Fuge in B flat Major, Op. 133


弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 作品135
String Quartet No.16 in F Major, Op. 135
1. Allegretto
2. Vivace
3. Lento assai, cantante e tranquillo
4. Grave ma non troppo tratto - Allegro





Artist

上海クァルテット
Shanghai Quartet


(左から右へ)
(from the left to the right)


ホンガン・リ
(ヴィオラ)
Honggang Li
(Viola)

ウェイガン・リ
(第1ヴァイオリン)
Weigang Li
(1st Violin)

イーウェン・ジャン
(第2ヴァイオリン)
Yi-Wen Jiang
(2nd Violin)

ニコラス・ツァヴァラス
(チェロ)
Nicolas Tzavaras
(Cello)



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 ベートーヴェン(1770-1827)が残した全17曲の弦楽四重奏曲は創作期の全域にわたって作曲され、交響曲やピアノソナタとならんで彼の代表作に数えられる。その特色は、ピアノソナタとは異なって、ある時期、すなわち飽くことのない数々の試行錯誤が一定の成果をあげた時期に集中して書かれれているという点に見出される。このため弦楽四重奏曲のどの作品も、その時期にベートーヴェンが到達しえた地点を示す里程標となっていて、全17曲から彼の作曲家としての生き様を見渡すことができると同時に、すべての弦楽四重奏曲には独創的な創作意欲が充溢しており、特に後期の作品群に示されるベートーヴェンが到達しえた最終地点は、現在もなお、すべての事象から隔絶したものである。
 最初の作品18の6曲は1798年から1800年にかけて相次いで完成され、6曲のセットとしてロブコヴィッツ侯爵にささげられた。ベートーヴェン30歳前後の折りのことである。これ以前は弦楽四重奏曲以外のあらゆる種類の器楽作品の作曲に没頭しており、ハイドンやモーツァルトが築いた古典的形式の土台の上に立って、激しい試みを行った末のひとつの結論として生まれたのが作品18の6曲であり、ここにこれまで蓄積された音楽的個性が総括的に堅固な形式のなかに示されている。
 次の7番から9番にあたる3つの弦楽四重奏曲作品59は、ベートーヴェンが35歳から36歳の1806年に作曲された。ラズモフスキー伯爵に献呈されたことから「ラズモフスキー四重奏曲」の名で呼ばれるこの作品群は、極めて短期間に集中して書かれ、構造の壮大さと複雑さ、格段と拡大された表現能力においてベートーヴェンが到達したひとつの頂点を形づくっている。
 その後ベートーヴェンはしばらく弦楽四重奏曲から離れ、絢爛たる中期の傑作をつぎつぎと生み出していく。その様式がいちおうの頂点を築いたのち、後期を迎える段階にいたって、1809年に第10番「ハープ」、1810年に第11番「セリオーソ」の2曲が作られた。両者とも簡潔な構成と自然で流麗な曲想を持ち、その中期とも後期とも異なる清澄なたたずまいは独自の光を放っている。
 「セリオーソ」を作曲してから15年間、「第9交響曲」が完成する後までベートーヴェンは弦楽四重奏曲を手がけることはなかった。1823年、最後の交響曲を完成させると、べートーヴェンはふたたび弦楽四重奏曲に帰って、5曲の弦楽四重奏曲を完成させた。第12番(1824年)、第13番(1825年)、第14番(1826年)、第15番(1825年)、第16番(1826年)の諸曲に盛られた精神の活動は、宇宙を越えた人間存在の不思議を語ってあまりあるものがある。
1回券(両日共用) 3000円/2回券(ペア券共用) 5000円
券売所■【小樽】玉光堂駅前店/Gallery cafe チャイカ/はち/無尽ビルプレイガイド/マリンホール
    【札幌】4プラプレイガイド/大丸プレイガイド

主催■アプローズ453 www.453otaru.net
後援■小樽市/小樽市教育委員会
協賛■オーセントホテル小樽札幌バルナバハム(株)昭和レーベル印刷工業(株)(株)大倉産業/(有)北海道新聞中販売所/西本建築(株)小樽朝里クラッセホテル手作りハンドバックの店・ポンテ(株)光合金製作所小樽観光ネットワーク大判プリント・ビッグテン小樽/医療法人社団すみえ医院
お問い合わせ■TEL (0134)54-4174 高野/(0134)23-7653 田村
メールでもチケットのお申し込みを受け付けています。こちらからどうぞ。

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